退院を2週間後に控えて、歩行器(下図)で家の中を移動できるように、介護保険を使っての住宅改修をさせていただきました。
歩くときに、あまり足が上がらない場合は、少しの段差も危険です。
そういう時は段差を解消します。
施工後↓
移動場所によっては歩行器を置いて、手摺つたいに移動をしなければなりません。まずは、必要な箇所への手摺の取り付けを検討します。
その方の、持ちやすい高さに合わせて、マーキング。
施工後↓
中には、壁がなく手摺のつけられないところもあります。
そういう時は、必要な時だけ取り付けられる“遮断機タイプ”の手摺の出番。
遮断機タイプは、使っていないときはこんな感じ。↓
あとは、開きドアの使い勝手の悪いところを引戸に。
施工後↓
もともとついていたドアを使っての工事なので、工期も短く、工事範囲も小さく、お財布にも優しい!
丸いドアノブも。
レバーハンドルに変更。
楽に、開け閉めできます。
不便なところ、危ないところを改修して、工事は終了。
少しでも建物側を工夫することで、自立した生活が遅れることを願って。
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